2022-03-15 「罰」 詩 今日、友人の「死」を知らされた もう1か月前の事らしい 引っ越しの連絡もしてなかった 年賀状でやっと新しい住所と携帯番号を知らせたのだ 必ずまた会えると当たり前に思っていた それなのに、どうしてだ 言葉に詰まる僕に電話の相手は 「誰にも解らない事なのだから、そんなに気を落とさないで・・」と優しく言う それでも僕は申し訳なさにうな垂れた 不精な僕に活を入れるつもりにしては神様は意地悪すぎるよ 電話を切って最後に会った日を思い出そうとするけど 旧い携帯と日記はまだ引っ越し荷物の段ボールの中だ